わたしたちのビジョン


 日本に「土地柄」という言葉があります。地域ごとに人々の気風や歴史、文化など様々な特色があり、それを知っているかどうかで、仕事も付き合いも運びが違うことは誰でも知っていることです。民族、宗教、文化などが異なる複雑な民族国家であるインドネシアとのお付き合いのポイントもまさにそれです。

 当社は、民族的想いや歴史的背景を念頭に、相手とひざを交えて日本と手を組む彼らの期待や思惑、夢を踏まえることが事業成功にカギと私たちは考えています。それに皆さまの思いを重ね合わせて、プロジェクトの成功に向け、企画を練り事業推進のお手伝いをいたします。


 両国は長い間「先進国」の日本、「発展途上国」のインドネシアとして関係を築いてきました。1940年代のインドネシア独立闘争から1990年代の経済成長期まで、その時々の情勢に即して密接に協力し合ってきた関係があります。英国の有力メディア・BBCの国別印象調査によると、インドネシアの日本に対する好感度が世界ではトップクラスでした。 

 我々はそんな二国間関係を踏まえつつ、歴史と伝統に目配りをし、新しい時代を視野に、新たな協力関係の構築を目指しています。

 


 時代は大きく変化しました。インドネシアは次第に国としての力をつけてきました。情報化時代の進展で若者たちを中心に、日本人と変わらない情報量を持ち、内外情勢を知り、自らの国家の将来像を描き動きはじめました。日本を見る目も変わってきました。自分たちの必要に応じて、日本に協力を求める主体的な姿勢が感じられます。

 「高齢化が進む縮小社会」の日本、かたや「成長する若者社会」のインドネシア。経済協力も文化交流、そして友好親善への期待も時の移り変わりとともに変化しています。こうした情勢変化をスピーディにとらえ、既存の発想にとられず、新たな時代の相互補完を目指し、実現することが、我々の任務です。